![]() グリッド : 既設線より間隔を拡大。偶数グリッドへの 配慮及び、
レース全体の流れの中での安 全度確保とレース後半迄の レース演出性を高める事を狙っての変更で す。 ショートカット採用 :クーリングラップ時間短縮の為。 *但し、安全留意が絶対必須。 |
===変更点及びポイント=== 1コーナー立ち上がり部 : (KOオフに限らず)外側への無闇な単独接触の度合いが 強まっている事への対応。 敢えて角度を強める事により、立ち上がりの向きへの 意識強化からの安全度向上と、 はっきりした2コーナー 設置からのライン多様性を増す効果を狙っています。 普段漫然と向きを変えているか否かが問われる コーナーです。 右奥コーナー部: 安全性確保とレース性改善の為に変更。 直線末形状及びコース幅確保により、クリップ不明瞭性、 ライン多様性、並列走行 性拡大への効果を狙います。 叉、ヘアピン後の左90度の頂点を敢えて深く保ち、 (心理的に起こしがちな)無闇な内側接触事故減少も 図っています。 両コーナーとも立ち上がり部に無駄に余裕を作り、退避 性を確保しています。 経験差が現れ易い複合コーナーです。 中央正面下部: レース性からのコーナーの単調性の改善と安全度確保。 同時に1コーナー部の変更への余裕を満たします。 微妙に連続した複合コーナー化により、シケイン進入 への多様性や、想像性の面白みを増やします。 叉、可能範囲で外側幅を確保したまま残しておき、 低経験者が犯し易いミスへのマージン性とレース性の 両立を図ります。 最終コーナー部: シケイン後の内側形状を極端に早め且つ、外側部は 可能な限り広げておく事で、充分な安全度確保は もちろん、ライン多様性と、レース演出性を飛躍的に 高めています。 ピットインの場合の導線も確保し易くなっています。 技量差やあせりの度合いが顕著に現れ易いコーナー です。 |