Kartoff♪ 講習型 vol.34 & 体験型 vol.75 6周年! 2007/05/13(日)
City Kart (シティカート)
主宰: 重冨 英和
http://kartoff.jp
撮影 : Fatalwedge
KO750513photo060.jpg
走行中にお伝えする事が出来ませんでしたが、この瞬間ならば曲がろうとハンドルを切ろうと
少し上半身が起き上がって来て、同時に
遠心力で少しづつ外 に傾いていく体を
(無意識に)
支え
ようとするのと、ハンドルを適正に保とうとするの結果で僅かながらハンドルに掴まり気味になって
いる感じです。結構背中に既に入っているので(実際に見ながらもう一工夫の余地はありそう
ですが) まず後ろに入れるものを(背中の上の方が支えられる様に)背の高めにしつつ、上の方
だけでも薄いものを少し(落ちない様に間に)足してみるか、シート下の方はまだ前に出る余地も
あるので、下の方の厚みを入れてお尻を少し前に持ってくる要領で少し寝た形のポジションに
変更して、背中のホールド性と、もう少し膝が曲がっていても良いぐらい(近目で良い)のペダル
との距離を調整してみると、ハンドルに掴まらなくても済んだりもすれば、走行中に必要以上に
体もぶれ難くなり、変に疲れたりもなくもっと運転もし易くなるかと思います。
又、気持ち遠目のブレーキペダルとの位置関係の分、(小さな違いながら)ほんのちょっと
ブレーキを踏み足りなくなるだけでなく、一瞬の空走時間が多くなる分の遅れ等や、やはり体を
支えようとする無意識から、本来必要の無い無意識の怖さに繋がって動作が硬くなってしまったり、
既に離しているつもりでいて実はブレーキを踏みっぱなしになっていたりの傾向もでがちになる
のを改善して、もっと楽に且つ自ずとタイム等も飛躍的に変わってくるかと思います。
次の走行の時等に少し参考にしていただくと同時に、必要等に応じてお尋ねも下さればと
思います。